シンパシー2023に行った

1月21日に行われた『PSO2』10周年 & ファンタシースターシリーズ35周年記念プロジェクト オーケストラコンサート シンパシー2023に行きました。

わたしのプレイ歴は浅く短いです。去年の10月くらいに初めてプレイしました。メインでやっているFPSに疲れたときとかにたまにやります。
ファンタシースターシリーズのこともオーケストラのこともよくわからない状態で行きましたが、結論とっても楽しめました。

以前よりゲーム内でコンサートの告知バナーを見て、オーケストラって聴く機会がないけど聴いてみたいなあと少し気にはなっていました。開催日が近づいてもバナーの文字が「発売中」になっているので、えっ今週の土曜日開催なのにまだチケット買えるの?ああストリーミング配信があるのか、いや座席1階席余裕あり2階席余裕あり3階席余裕あり?えっ?そんな……せっかくだし行ってみよう、座席空いてるしくらいの軽い気持ちで行きました。

NGSの音楽にはもともといい印象を持っています。タイトル画面のメロディ、わくわくするので好きです。音が重要でなかったり無限に周回し続けないといけないゲームだと、ゲーム内BGMを切って好きな音楽を聞きながらやってしまうこともありますが、今のところNGSで遊んでてBGM切ったことないんですよね。(これはわたしがそこまでこのゲームをやり込んでいないからかもしれませんが)ずっと聞き流していられる、湯船に浸かってるみたいな心地よさがあると思っています。

当日ですが、オーケストラコンサートということで一般的なライブとの違いを感じました。入り口で案内したりチケットもぎったりしてくれる係のひとたち、スーツ!!床、フカフカ!!格式高い!!若干の緊張を感じながら会場に入ったらラッピーの着ぐるみが現れるので混乱しました。かわいかったです。

生のオーケストラの演奏が聴けて本当によかったです。
聴いていたら胸の上の方がふわふわ浮くような、それでいて圧がかかるような感じがして少し涙が出ました。普段触れないような美しいものを一度に大量に浴びたせいで脳がびっくりしたんだと思います。急に度数の高いお酒大量に飲んだら身体にも異変が起こるみたいな……この例え大丈夫か?これはポジティブな感想です。表現に品がない!

それぞれの曲や出演者の方についての感想は他に詳しい方が書いてらっしゃると思うのでそちらに任せようと思います。わたしはよくわからないなりに音が美しいなあとか、歌がうまいなあとか、人間の体ってあんな声出るんだなあとか思いながら過ごしていました。

ラッピーペンライト、前の方の座席見た限りみなさんラッピーの顔がステージの方を向くように持っていて愛おしかったです。ラッピーにもステージを見せてあげていてかわいい。

やり込んでない新規勢ですが楽しめました。曲を聴いたら当時の思い出が蘇って……みたいな話ができる古参の方を羨ましくも感じました。もっとPSの世界で遊びたくなったし、またオーケストラもゲーム音楽に限らず聴きたいなと思いました。行ってよかったです。
ストリーミング視聴勢がいるとはいえ、空席があるのがもったいない素敵な公演でした。またの開催があるのなら、会場が満席になるくらいシリーズが盛り上がってかつ末永く続いてほしいなと思います。

 

特典アイテムコードで受け取ったバイオリンを弾くロビーアクション、すっごくよいです!身体をゆっくり揺らしながら弾いてくれます。
新参ライトプレイヤーぼく、ロビーアクションとか服とか高くて買えないんですよね……えっ?これ、コードを入力したら1メセタも払わなくていいんですか!?実質無料!やったー!
ただこうなると今度はバイオリンが似合うような洋服を着せてあげたくなったのでやはりメセタは必要だった

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。